国連「世界地図は実際の面積比で」

国際連合こくさいれんごう(国連こくれん)の総会そうかいは4日よっか、アフリカ大陸たいりくなどの実際じっさいの大おおきさを反映はんえいした「イコールアース図法ずほう」の世界地図せかいちずを広ひろめる考かんがえを決きめました。日本にっぽんを含ふくむ各国かっこくでは「メルカトル図法ずほう」の地図ちずが広ひろく使つかわれており、教科書きょうかしょなどの地図ちずが変かわる可能性かのうせいがあります。

メルカトル図法ずほうは16世紀せいき、大航海時代だいこうかいじだいに海うみを渡わたって旅たびするために作つくられました。アメリカやヨーロッパなど緯度いどが高たかい地域ちいきは距離きょりや面積めんせきが拡大かくだいされ、それらの地域ちいきに比くらべると緯度いどが低ひくいアフリカや南みなみアメリカが小ちいさく描えがかれています。この地図ちずでは、アフリカとグリーンランドがほぼ同おなじ大おおきさに見みえますが、実際じっさいはアフリカが約やく14倍ばいの大おおきさです。アフリカ諸国しょこくは、メルカトル図法ずほうがアフリカが政策せいさくや教育きょういくで低ひくく評価ひょうかされる要因よういんの一ひとつになっていると訴うったえていました。

毎日小学生新聞より転載