芥川賞に小砂川さん、直木賞に朝倉さん

第だい175回かい芥川賞あくたがわしょう・直木賞なおきしょう(日本文学振興会にほんぶんがくしんこうかい主催しゅさい)の選考せんこう会かいが15日にち、東京都内とうきょうとないで開ひらかれました。芥川賞あくたがわしょうに小砂川こさがわチトさん(36)の「ゾンビ回収かいしゅう婦ふ」(群像ぐんぞう5月がつ号ごう)、直木賞なおきしょうには朝倉あさくらかすみさん(65)の「けんぐゎい」(光文社こうぶんしゃ)が選えらばれました。いずれも3回かい目めの候補こうほでの受賞じゅしょうとなりました。

小砂川こさがわさんは岩手県盛岡市いわてけんもりおかし生うまれで、慶応大学けいおうだいがく大学院だいがくいんを修了しゅうりょうしました。受賞じゅしょう作さくは、人工知能じんこうちのう(AI)に仕事しごとをうばわれた女性じょせいが主人公しゅじんこうです。ゲームの世界せかいで、ホテルに集あつまるゾンビの体からだを回収かいしゅうする仕事しごとに就つくあらすじです。

朝倉あさくらさんは北海道小樽市ほっかいどうおたるし出身しゅっしんで、札幌市さっぽろしに住すんでいます。北海道ほっかいどう武蔵むさし女子じょし短期大学たんきだいがくを卒業そつぎょうしました。受賞じゅしょう作さくは江戸えどを舞台ぶたいに主人公しゅじんこうふゆが苦くるしみを抱かかえながらも、「圏外けんがい」で生いきる女性じょせいたちとともに道みちを切きり開ひらきます。

直木賞を受賞した朝倉かすみさん(左)と芥川賞を受賞した小砂川チトさん=東京都内で15日

毎日小学生新聞より転載