スポーツ デフリンピックまで1か月

聴覚障害ちょうかくしょうがいのあるひとのオリンピック」ともわれる国際こくさいスポーツ大会たいかい「デフリンピック」が11がつはじめて日本にっぽんひらかれます。開幕かいまくまで1かげつとなった15にち会場かいじょうひとつとなる東京都品川区とうきょうとしながわく公園こうえんでイベントがあり、陸上りくじょうのデフ(みみこえないひと)アスリートらとやく140にん小学生しょうがくせい交流こうりゅうしました。大会たいかい使つかわれる応援おうえん「サインエール」の練習れんしゅうおこないました。

 

デフリンピック開幕に向けたイベントで、小学生らと交流した(中央左から)豊田兼選手、湯上剛輝選手、岡田海緒選手=東京都品川区で15日

 

イベントは、こん大会たいかい出場予定しゅつじょうよていで、前回ぜんかい2022ねんブラジル大会たいかい1500メートルどうメダリストの岡田おかだ海緒みお選手せんしゅや、9がつ世界選手権せかいせんしゅけん東京大会とうきょうたいかいにも出場しゅつじょうした円盤投えんばんなげの湯上ゆがみ剛輝まさてる選手せんしゅらが参加さんかし、競技きょうぎ内容ないようなどを説明せつめいしました。こえないなか競技きょうぎする方法ほうほうについて、岡田おかださんは「レースちゅうに、まえ選手せんしゅうごきやかげることで情報じょうほうあつめています」とはなしました。

 

毎日小学生新聞より転載