マルミミゾウ 赤ちゃん公開 広島・安佐動物公園

国内こくないはつ誕生たんじょう

国内こくないはじめてマルミミゾウのおすあかちゃんが誕生たんじょうした安佐動物公園あさどうぶつこうえん広島市安佐北区ひろしましあさきたく)は9がつ17にちあかちゃんの一般公開いっぱんこうかいはじめました。

一般公開が始まったマルミミゾウの赤ちゃん=広島市安佐北区の安佐動物公園で

まれたのは8がつ5いつかでした。あかちゃんの体重たいじゅうは、9がつ16日時にちじてんで113キログラム。足元あしもとからかたまでの体高たいこうは88センチメートルです。一般公開いっぱんこうかいまえに、報道陣ほうどうじん公開こうかいされました。あかちゃんは場内じょうない元気げんきあるまわり、どろからだにこすりつけたり、ははメイのちちんだりして、あいくるしい様子ようすせていました。

担当たんとう飼育しいくいん栗原くりはら龍太りょうたさん(57)は「生後せいごすぐはヨタヨタしていましたが、いまはしっかりあるけるようになり、ものにも関心かんしんしめしています。このかわいい様子ようすいましかられません」とはなしています。

後ろ姿。元気に歩き回っていました=広島市安佐北区の安佐動物公園で

アフリカに生息せいそく 絶滅ぜつめつおそれも

マルミミゾウは、アフリカ中央部ちゅうおうぶから西部せいぶ森林地帯しんりんちたい生息せいそくし、小型こがたみみかたちまるいのが特徴とくちょうです。絶滅ぜつめつおそれがあり、国際自然保護連合こくさいしぜんほごれんごう(IUCN)のレッドリストでCR(深刻しんこく危機きき)に分類ぶんるいされています。国内こくない飼育しいくしているのは安佐動物公園あさどうぶつこうえんだけです。

母親のメイの乳を飲んでいる赤ちゃん=広島市安佐北区の安佐動物公園で

一般公開いっぱんこうかい当面とうめんあいだ午後ごご1時半じはんからの1時間じかんのみです。母子ぼし体調たいちょうなどに配慮はいりょしながら延長えんちょうすることにしています。

また、あかちゃんの愛称あいしょう募集ぼしゅうしており、にゅう退場たいじょうもんちかくの特設とくせつテントに応募おうぼ用紙ようし応募おうぼばこ設置せっちして10がつ10とおかまでけています。職員しょくいんらによる選考せんこうて、10がつ25にち命名めいめいしきおこな予定よていです。【佐藤さとう賢二郎けんじろう】                  毎日小学生新聞より転載