「3R」と「MOTTAINAI」って知ってる?

環境を守るための「3R」を、暮らしの中に取り入れてみませんか。環境省循環型社会推進室の方に、毎日の生活の中で、行動に移しやすい「3R」を教えてもらいました。

■「3R」って何だろう?

「3R」は限りある資源を有効利用するための大切な取り組みです。

リデュース(ごみ削減・使う資源やごみの量を減らすこと)/リユース(再利用・資源を節約するためにくり返し使うこと)/リサイクル(再資源化・使い終わったものを資源として再利用すること)

 


■今日からできる「3R」


■「MOTTAINAI」は「3R」+R

ノーベル平和賞を受賞したワンガリ・マータイさん(1940~2011)は2005年、毎日新聞社の招きで来日した際、「もったいない」という日本語に出合い、環境を守る合言葉として世界に広めることを提案しました。


3R +Respect=もったいない 

「もったいない」は、環境活動の「3R」を一言で表せるだけでなく、かけがえのない地球資源に対する「Respect (尊敬)」の気持ちが込められている言葉です。

こうしてはじまった「MOTTAINAIキャンペーン」は今年、20周年を迎えました。地球環境に優しいライフスタイルを広め、持続可能な社会を目指す日本発の活動として世界に広まっています。

賛同する企業と環境に配慮した商品を展開し、売り上げの一部をマータイさんがケニアで始めた植林活動「グリーンベルト運動」に送る活動も続けています。