西山さん、女性初の棋士資格獲得

女性で初めて棋士の資格を獲得し、記者会見で笑顔を見せる西山朋佳白玲=石川県金沢市のホテル日航金沢で10日

将棋しょうぎの女流じょりゅうタイトル戦せん、第だい6期き白はく玲れい戦せんが10日とおか、石川県金沢市いしかわけんかなざわしで行おこなわれ、女流棋士じょりゅうきしの西山朋佳にしやまともか白はく玲れい(31)が挑戦者ちょうせんしゃの福間ふくま香奈かな女王じょおう(34)に勝かち、4勝しょう1敗ぱいで防衛ぼうえいしました。これで通算つうさん5期き目めとなり、新あたらしい規定きていにより、女性じょせいで初はじめて男女だんじょ差さのない「棋士きし」となる資格しかくを獲得かくとくしました。

これまで「棋士きし」になるには、奨励会しょうれいかい(プロ棋士きし養成ようせい機関きかん)の三段さんだんリーグを勝かち上あがるか、棋士きし編入へんにゅう試験しけんに合格ごうかくするしかありませんでした。しかし、2025年ねんに、女流じょりゅうタイトル戦せん序列じょれつ1位いの「白はく玲れい」を5期きつとめると「棋士きし」の資格しかくを与あたえるという新あたらしい規定きていができました。

対局たいきょく後ご、西山にしやま白はく玲れいは「今回こんかいのタイトル戦せんを戦たたかうに当あたって、(棋士きし資格しかくのことは)一切いっさい考かんがえないようにしていた。少すこし落おち着ついて検討けんとうしていけたらなと思おもっている」と話はなし、棋士きしの資格しかくを申請しんせいするか、これから考かんがえるとしています。

 

毎日小学生新聞より転載