「押す」がテーマ!「島田電機製作所 OSEBA」へ行ってみよう
みんながふだん何気なく押しているエレベーターのボタン。そのボタンなどをオーダーメードで作っているモノづくりの会社「島田電機製作所」が運営する「押す」ことをテーマにしたテーマパーク「OSEBA」が東京都八王子市にあります。どんな施設なのか、体験しに行ってきました。
ボタンの歴史や工程クイズで
入り口では公式キャラクター「ボタンちゃん」がお出迎え。階段を上って3階に行くと、ガラス張りで明るく開放的な休憩スペースと受付があります。
ドアを押して施設の中へ。まずは2つの選択肢のうち好きな方を選んで押す「どっち?ボタン」コーナーです。「カレー」か「ラーメン」、「パン」か「白米」……どれも悩んでしまうね。
次のドアを開けると、鏡張りのカラフルな「無限エレベーターBOX」です。足もとのデジタル画像が次々と変わり、エレベーターの乗り降り気分を味わった後は、メーンエリア「まなぶ」「あそぶ」ゾーンに到着。

「まなぶ」エリアでは、国内のエレベーターボタンの歴史や、部品ができるまでの工程などが展示されています。案内役の須藤穏さんによると、会社は1933年に始まり、これまでに主に国内の高層ビルや有名建築のエレベーターの意匠(目新しいデザインの)器具を数多く作ってきたんだそう。
部品の工程コーナーでは、作業手順などがクイズ形式で学べます。機械ではなく専門の職人チームが担当する作業もあり、完成したボタンをなめらかにする工程では、少しでも傷がつくと商品にならないため、高い技術が必要なんだって。すごいね!
好きなだけ押して気分アップ
次は「あそぶ」エリアです。ハート型のボタンがずらりと並んでいる「333ハートビート」では、30秒間でいくつ押せるか挑戦できます。ボタンは押すとピンク色に光り、厚みも違うため、大人も夢中の面白さです。333個にした理由は、会社のスローガンが「ハートビート(心動かす)ファクトリー(会社)」であるため、ハートを横向きにした「3」を3つ並べたんだって。 
次は、いろんなボタンが壁一面に展示されている「1000のボタン」へ。実際は1048個あり、7割は実際に使用されているもの、残りは一般の人の応募から選んだオリジナルだそう。2つを同時に押さないと光らないボタンや、「人生リセット」ボタン、マヨネーズのキャップ形など個性的なものばかり。「押してはいけない」ボタンを押したら……何が起こるかは来てのお楽しみ。すべてのボタンを押すと、ボタンが電灯のように浮かび、夕暮れの街並みを眺めているよう。最後に休憩スペースに戻って終了です。

ボタンを好きなだけ押して気分が上がり、さらに作る人の思いや歴史も学べる、とてもすてきな施設でした。
<調べてみよう!>答えは、このページのどこかに隠れているよ。探してみよう。
Q 会社は何年に始まった?
Q ハートの数が333個の理由は?
Q 1000のボタン、実際は何個ある?
見学データ
- 住所:東京都八王子市大和田町3-11-1
- アクセス:京王線京王八王子駅から徒歩約15分・JR八王子駅から徒歩約20分
- 営業時間:毎週月・火・木・金の会社営業日
入場時間は10時〜、13時〜、15時〜、最終入場は16時半。
入場料、中学生以上1000円、小学生以下500円、1歳未満無料。
※事前予約制、詳しくはHP https://www.shimada.cc/oseba/
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